"人格と技術" の両輪を、本気で育てる教育

教育の考え方と仕組み

翼翔会の教育制度は、「とにかく早く覚える」ためのものではありません。「何のために学ぶのか」「どうすれば本物になるのか」を問い続ける—それがこの組織の教育です。技術だけでなく、考え方と生き方を磨く場所。それが翼翔会です。

教育の様子(イメージ)

成長の道筋が"可視化"されているから、迷わない

今期:SSチームの「グレード育成」を運用中(詳細は人事:石部様/育成:岡村様・小川院長からのデータ反映予定)。以下は構成の雛形です。

SSチーム グレード育成(雛形)

グレード 到達目標(技術) 到達目標(人格・態度) 評価の証跡(例) 想定期間
G1 基礎処置の標準化・安全運用 振り返りの習慣化・報連相の徹底 ケースログ10件/チェックリスト 〜3か月
G2 中等度症例の自立対応 患者説明の構造化・チーム貢献 症例レビュー20件/患者満足アンケート 3〜6か月
G3 難症例の計画立案と実行 後輩への指導・発信の継続 カンファ登壇/院内勉強会資料 6〜12か月

※ 実データ受領後、各プロシージャ(例:補綴/歯周/外科)のチェックリスト・症例基準・評価シートを差し替えます。

週次:ケースレビュー

症例共有→フィードバック→次アクションを合意。学びを翌週の臨床に反映。

月次:スキル検定

到達度を実技と記録で確認。合格後に次グレードへ。

四半期:中間評価

人格×技術×貢献で棚卸し。昇格/課題を定義。

"直接、背中を見て学べる" 環境がある。

理事長の関与

  • 症例レビュー/カンファレンスへの直接参加
  • 院内勉強会・診療中のライブ指導
  • YouTube配信で指導医の考え方を可視化

学びの仕組み

  • 症例ログ・振り返りテンプレート(全職種共通)
  • 標準化プロトコル&チェックリスト
  • ロールモデル動画/マイクロラーニング

先輩の声/教育を経た成長ストーリー

歯科医師(入職2年目)

新人時代の失敗:計画の甘さで再治療に。カンファでの徹底振り返りと同行指導で設計思考が変わりました。

支援:週次レビュー/ライブ指導。違い:失敗を糧にする文化。今:後輩にケース設計を教える立場に。

歯科衛生士(入職1年半)

最初は時間内に終わらせられなかった。担当制とチェックリストで改善→患者さんの継続率が上がりました。

支援:動画で予習→実地で練習。違い:目的から逆算する学び。今:指導DHを目指しています。

受付(入職1年)

予約最適化の提案が採用され、待ち時間が減少。CXが改善し評価にもつながりました。

支援:KPI可視化と伴走。今:オペレーションリードとして改善を推進中。

よくある質問(ドクター)

どのくらいで患者を一人で診るようになりますか?

安全と品質を担保するため、段階的に移行します。基礎プロトコルの合格→中等度症例の同席→単独実施の順で、目安は数か月です(個人差あり)。

教育についていけるか不安です。

週次レビューとチェックリストで現在地を可視化。必要に応じて補講・同席・動画学習を組み合わせ、無理なく段階を上げます。

技術以外にどんなことを学びますか?

患者説明・チーム貢献・改善提案・発信など、人格や影響力(Impact)も評価対象です。

勉強会や動画学習はどのくらいありますか?

月数回の院内勉強会と、オンデマンドの動画教材を用意。症例共有は週次で行います。

募集要項を見る 評価制度を見る エントリーする
"本物"を目指す学びへ。 採用エントリーはこちら